ネオジャパネスクデザイン|表博耀デザイン事務所

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ネオジャパネスク

古来より我が国は、多くの文化を諸外国から吸収し、それを独自の文化へと昇華させ、世界に認知される日本文化として完成させてきた歴史を持つ。
しかし、日本の伝統文化が衰退を見せている昨今、目に見える日本独特の伝統美と伝統技術、目に見えないそれらの奥に秘められた精神性をも失われようとしている。

日本文化とは、衣・食・住など、日本の気候風土が数千年にかけて生み出してきた「日本的な生活そのもの」である。
その一方には、芸術まで発展した華道や茶道などがあり、他方には生活を物質面から支える伝統産業が存在する。
第二次世界大戦後、ライフスタイルの変化に伴い、そうした日本文化は急速に失われている。
国際化時代の到来と言われて久しい現在、日本は世界の文化を吸収することのみに終始するべきではない。
わが国の伝統文化(伝統技術・伝統美・精神性)を、世界の人々や文化、または生活にふさわしい形に再提言していくこと、それが世界における日本の役割だと考える。
各国の生活文化に国境がなくなりつつある現代に於いて、守り伝えるべきものを今日的なデザインや機能を取り入れて、現代生活にふさわしいように進化させ、全世界へ発信し、文化的な貢献を国際的に行うことで、私たち、日本人のアイデンティティーの確立を促したい。

「温故創新」、「古であり新しい」を概念に日本の伝統文化を現代風にかつ、世界で認められるよう「文化大国日本」実現のためにプロデュースする活動、それがNEO JAPANESQUEである。

 

縫い合わせ胴服新日本様式舞台美術作品

西陣の金襴織地を活かす

縫い合わせ胴服

貴重で手に入りくい美しい生地。
父や母、あるいは先祖代々生活をともにしてきた織地。
古来、想いあるその生地を重ね合わせ、縫い合わせて着物をつくる知恵がわが国には存在していた。
西洋では、これをパッチワークという。
この縫い合わせの技術を用い、西陣金襴織地の端切れをあつめて蘇らせた作品の数々。
主に舞台衣装として世界各地での公演で披露されている。

縫い合わせ胴服
      縫い合わせ胴服詳細
経済産業省政策研究事業

新日本様式ブランド推進懇談会研究作品

2005年に経済産業省に設置された「ネオジャパネスク新日本様式ブランド推進懇談会」研究作品。

 
      新日本様式作品詳細
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